和泉清孝 ベルギー便り

ベルギーで活躍するピアニスト、和泉清孝

 
 
 
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9月25-27日 合唱旅行

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 毎年恒例の合唱団との旅行です。今回はベルギー南西に位置するフランス語圏の街、トゥールネを訪れました。ここはベルギーで2番目に古い歴史を持つ街だそうです。 余談になりますが、ベルギーで1番古い街といわれるのがトンゲレンで、数年前に「ベルギーで1番古い」と聞いて興味がわきすぐに電車で2時間かけて行ったのですが、1000年以上前に建てられたという壁の一部分が残っているだけで(本当に一部分だけです)、それ以外はすべて近代的に建て替えられた街で、僕にとっては期待はずれでした。ブルージュを更に古くした風情ある街並みを想像していたのです。。。。。 その時の経験があったので、今回「ベルギーで2番目に古い街」と聞いても、実は余り期待はしていませんでした。  ところが、トゥールネは素晴らしい街でした。古い歴史を持つ大聖堂と立派な塔を中心に中世さながらの街並みが続きます。

更に運が良い事に、僕等が訪れた日に丁度2年に一度のお祭りが行われていたのです。これは中世時代の人々の生活や祭りを再現したもので、全ての住人がその時代の衣装をまとい(観光客以外は)、その当時の音楽や踊りを披露していました。その時代の食べ物(パリパリに焼いたパンに煮込んだベーコンと野菜を載せたもの)も配られていて、僕も試食させてもらいました。不思議な味でしたが結構おいしかったと思います。

踊りの際には、民族衣装をまとった人々の間に混ぜて頂き、一緒に踊らせて頂きました。その当時の楽器の中ではバグパイプが中心だったそうで、これには驚きました。というのも、バグパイプは典型的なスコットランドの民族楽器だと思い込んでいたからです。中世には、ここベルギーでもこの楽器が演奏されていたのです。

 泊まったホテルは街から5キロ離れた所の小さな村で、ここでは素晴らしい展望を満喫する事ができました。

最後の日に、このホテルの目の前にある教会でミサの演奏をして帰途につきました。


2009年10月01日 和泉清孝
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